多数のCrest出演を経て、晴れてOpening Actに抜擢された金沢代表A(c)から宗司氏 ※読み方は「えーかっこしー」。方やこちらも多数のCrest出演経験があり、自身もCrestスタッフとして日々汗を流すghostnote大平氏。iPhoneのメモリ使用量を計算してサクサク度を診断?改善してくれるアプリ“サクサクパンダ”に残り1%と告げられご機嫌ナナメの室氏が、サクサク度に気を取られる中、2人に割と適当に話を聞いた!そしてムロフェスまで後10日!!!!
室:おーちゃん(大平氏)、もうギター弾かなくなるって聞いたけど本当?ギター捨てるって?
大平:え?何言ってるんですか!?めちゃめちゃ弾きますよ!!
宗司:あ、じゃぁあのテレキャスちょうだい!(笑)
大平:いや絶対あげないですし!
室:ふーん・・。で、それぞれバンドは何年目になるのかな?
大平:ghostnoteは12年目です!
宗司:僕ら10年ですね。ghosenoteと出会っては7年くらいかな。初めて会ったのは金沢だったかと。
大平:そうですね、vanvanV4で。
室:すぐ仲良くなったの?
宗司:いや、初めて会ったときではなく、その後ちょいちょい金沢に呼んで出てもらったりしてる内に仲良くなりました。結構長い期間をかけて仲良くなった感じです。
大平:印象としては、毎回お互い大事な瞬間が一緒って感じでした。今回のMURO FESもお互いオープニングアクトっていうのも、縁を感じます。
室:たまたまだけどね(笑)
大平:そのたまたまがこの場ってのが運命的です!
室:そう、たまたま。たまが二つでキン○マだよ?
宗司:あ、下ネタですね。
室:そうね・・・。
一同:・・・・・・。
室:そんなことより、A(c)がMURO FESに出るってことを発表して、周りの反応はある?
宗司:ありますよ!北海道や地元金沢からも、A(c)がMURO FES出るなら行きます!って言ってくれている人もいます。
室:へぇ!それはうれしいね!じゃぁ東京のバンド、つまりghostnoteもがんばらないとってことだよね?
大平:ホントそうですね(笑)。僕も地元の岡山からも結構来てくれそうです!
宗司:いいね(笑)。でもホント、最近のghostnoteとA(C)は何か繋がりというか不思議な縁を感じますね。節目に絶対傍にいてくれるというか。他のバンドと違う感じがします。
室:2バンドに聞きますね。O.AとしてMURO FESに出てもらうんだけど、O.Aというものに対しての意気込みなんかを聞かせてもらえるかな?
宗司:自分的にはO.Aとは思ってないです!一番最初に音を出すポジションなので、そこでどれだけ良い音を出せるかってのはすごく大事だと思うし、そこでその日のMURO FESが決まるみたいな気持ちでやりますよ。“A(c)が一番よかった”って、お客さんに思ってもらいたいですね。
大平:僕もそれは一緒で、MURO FESっていう場で最初にどういうライブをするかっていうのは重要だと思います。どんな気持ちで次のバンドに繋ぐかって。宗ちゃんと同じで、“ghostnoteがMURO FESで一番だった”ってお客さんに思ってもらえるようなライブをしたいです!
室:そうだね。楽しみにしてる!あ、昨年と違って、Opening Actの2バンドも外のステージでやってもらいます。15分くらいかな。おーちゃん、12曲できるよね?
宗司:ghostnoteならなんとかなるよね?
大平:できるか(笑)。3曲にすべてをかけます。同じ曲を3曲!
一同:笑
宗司:僕は違う曲をきちんと3曲やりますね(笑)
室:そうだね、あ~、おなかすいたなぁ。
一同:笑
室:冗談はさておき、どう思う?MURO FESについて。特に宗司は晴海客船ターミナルって、行ったことある?
宗司:いや、行ったことはいです。ただイメージ的にはすごいフェスだなぁって思います。写真でしか見たことないけど、去年のなんてお客さんもみんなすごくいい顔していましたよね。ただ当日の感じを楽しみたいので、あまりイメージを膨らませず、考えないで行きたいです。
室:たなしん(グッドモーニングアメリカ)と話しているとき、“MURO FESに対する想い”って話になって、その“想い”ってなんだろうと考えたとき、“一つ一つのバンドに対する想い”は、どのフェスの主催より強いし深いってことが改めてわかったのね。それに、出てくれているバンドもCrestに対する想いもだいぶ強いかなと。
もちろん今まであまりCrestに出たことがないバンドもいるけど、それはそれでオレの想いを伝えていきたいな。巻き込んですごくイベントにしたい。O.Aの2バンドは特にCrestでがんばってくれているバンドだし、想いは強いんだ。
宗司:うれしいです。その想いは絶対もってステージに上がって、音で気持ちを出そうと思っています。
大平:僕はMCで言っちゃいそう(笑)。僕は去年スタッフとしての参加で、主にかき氷を担当していて、600杯買ってもらいました(笑)!
でもそのあとMURO FES後夜祭に出たときに、やっぱり「来年はMURO FESにでたい!」ってすごく思いました。今年は念願叶って出られるんですけど、ghostnoteのライブが終わった後はもちろん“かき氷担当”として、今年は1000杯目標にがんばります(笑)
室:なんの宣伝を(笑)
大平:いやでもまじめな話、去年はたくさんバンドマンが遊びに来てたし、Crestはghostnoteも僕個人にしても“家”みたいなもんです。出たくても出られないバンドがたくさんいて、その中でステージに立ってCrestを代表している気でいます。みんなそれぞれ色んな想いを持ってMURO FES会場にいると思うんです。それを言葉にしないで音で表現するA(c)がいたり、MCで言っちゃって空回りするghostnoteがいたり、それはそれってことで(笑)。だからこそこの2バンドがO.Aに選ばれたんだと思います。
宗司:家みたいってところ、わかる!
室:おーちゃん、そんな熱い想いを持っていてくれたんだね!いつもはケンカばっかりだからね!気づかなかったよ(笑)
宗司:え!?そうなの(笑)?
大平:週1でケンカしてますね(笑)。たいていCrestの打ち上げが終わりかけの朝方とか(笑)
宗司:まぁでも、仲がいいってことですよね?
室:いや、オレ嫌いだからね(笑)
大平:いやいや!室さん絶対僕のこと好きですよ!ね~??
一同:笑
宗司:今まで色々なステージに立ってきて、MURO FESは一瞬も気を抜けない15分になると思います。僕らの空気を濃密に15分にぶち込んでやろうと思います!
大平:ホント、やったります!日本で一番熱いフェスにしますよ!!
■偶然にも無類のサウナ好きが3人集まる結果となった今回。終始室氏が大平氏をいじって、宗司氏が笑うという毎度おなじみの光景が、いつものCrest感を醸し出し、和やかな空気を演出していました。ただ、ライブの話になると急に真剣になるのは、やはりOpening Actという大役を任された2バンドを代表する2人ならでは!
MURO FES2014、Opening Actから最後まで、マジで目が離せない!
INTERVIEWER: KOSUKE SHIMAKURA (O-EAST)