MURO FESTIVAL 2018

ムロフェス座談会2018

ムロフェス座談会2018

元O-Crest店長室(むろ)が2012年に一念発起し「ライブハウスを野外に!」を体現すべく開催した唯一無二の音楽フェス【MURO FESTIVAL】。通称ムロフェス。
会場の変更や開催の危機など、幾多の紆余曲折を経て今年もお台場で2DAYS開催!
今年も事前に出演バンドに集まってもらい、恒例のグダグダ座談会が渋谷の地で行われた!


参加者は“裸王”室清登(39)、“群馬バンド界暴走裏番長”塩﨑啓示(LACCO TOWER/B)、“自称Mr,ムロフェス”渡邊幸一(グッドモーニングアメリカ/G)、“King ofカキ氷”秋山貴英(CHERRY NADE 169/B)の年長さんを筆頭に、中堅からは“サラサラヘア神奈川代表”宇佐美友啓(GOOD ON THE REEL/B)、“大分のキノコ型フェニックス”河内健悟(ircle/Vo&G)。
次いで“柴犬系男子”粟子真行(ココロオークション/Vo&G)、“刈り上げてないのに元バリカン”イトウユウジ(bivouac/B※BARICANGから改名)、“疑惑のイケメンヴォーカル”宍戸翼(The Cheserasera/Vo&G)が初出席!
若手からは“生粋のアシンメトリー”白井將人(Halo at 四畳半/B)、“いつも心に金髪を”カワイリョウタロウ(Ivy to Fraudulent Game/B)、“天然最終兵器”齊藤雅弘(KAKASHI/G)が登場!
ヒマだからと参加した伊井宏介(ircle/B)、そして打ち合わせと言われて呼ばれ、まさかのドッキリ参加となったPA池田氏(風邪気味)を加え、“平成の遅刻王”有田清幸(CIVILIAN/D)の安定の大遅刻は無視し、物語は進んでいく。



「今日もレコーディングとかある中、来ていただいありがとうございました!みなさんもお忙しい中本当にありがとうございます」

一同(挨拶)

塩﨑「出演バンドの平均年齢もずいぶん若返りましたよね?」

「そうだね、25歳くらい?28歳位か!(超適当)、池ちゃんならわかるよね?」

池田「今年は特に…若い…ですね」

「やっぱ池ちゃん酒無いとダメだね、つまんない」

一同 (笑)



河内「MURO FESでしか対バンしないバンドもいますよね!AJISAIとか」

「そうそう、もちろん誘ったんだけど、今年は出られない」

渡邊「奇跡のバンドですよね(笑)年一でやっているバンド(笑)」

「2日目には久々のブルーエンカウント!数年前に『俺がムロフェスを背負っていく』と言っていた田邊が登場!」

河内「言ってたー(笑)」

「次の年から出演してないけど(笑)」

河内「すーぐ、その背負ってた“荷物”下ろしましたよね(笑)」

一同 (爆笑)

室「重かったんじゃない?(笑)。今回は1日目が“歌モノ”っぽいバンドが多くて、二日目が“ドゥーン”ていうバンドが多いかな」

一同 (笑)

白井「何の音ですか(笑)」

河内「ベースですか!?(笑)」

「お!当たり!よくわかったね(適当)」

一同 (爆笑)

塩崎「2日目は“幅広い”ですよね」

「そう!幅広い。お客さんも戸惑うかも。戸惑わせちゃおうかな♡。でもジャンルというか括り無くやるのがイベントとしてはいいよね。ムロフェスはまさに!さてと、ここでちょっとケセラセラかな」

宍戸「え!いきなり!?荷が重いです(笑)」



一同 (笑)

「でも初出場でしょ?」

宍戸「えっと、歌は大好きです!」

一同 (笑)

「今年もはじめてのバンドがたくさんいてね、こうちゃん(グドモ渡邊)が紹介してくれたPOTとか、The Floor、BAN’S ENCOUNTER、魔法少女になり隊、ReVision of Sence、FOMARE、KOTORI、サイダーガール、松尾 昭彦、GRAND FAMILY ORCHESTRA、mol-74、Shout it Out、THE BOYS&GIRLSなんかも初めて出てくれる。新しいバンドも継続して出てもらえるバンドも『バンドが大きくなったからもう出られません』ていうのは寂しいじゃないですか。良いバランスで出演してもらえると嬉しいです。去年Opening actだったSaucy DogもKAKASHIも今年はメインアクトで出てもらえるし。そういうのって美しいと思うんだ。さてマサさん(KAKASHI齊藤)どうですか?」

齊藤(ビクッとして)「ありがとうございます。イヤホント、めっちゃ素晴らしいと思います」

「はい、ありがとうございまーす(無表情)」



一同 (笑)

塩崎「敢えてコレ、結構考えてタイムテーブル作ったんですか?」

「いや、全然一瞬で。元々最初と最後は決まっていて、3時間くらいで作りました」

塩崎「3時間て結構ちゃんと考えてるじゃん(笑)?」

「あ、じゃぁ3分で考えました」

一同 (爆笑)

河内「じゃぁって(笑)3分は天才ですよ(笑)」

「それじゃぁ間をとって30分で。『30分で作った』って書いておいてください(ヒソッ)」

一同 (爆笑)

~ざわつくみんなを無視して~

「はい、じゃあこの中で各々気になるバンドいますか?挙手でお願いします。ぼくが全てお答えします」

▼ココからは室が全てのバンドの代表になったと思ってお読み下さい▼
一同 (さらにざわつく)

白井「あ、じゃぁいいですか?いつも出ているバンドなんですけど、この立ち位置でLACCO TOWERがどんなライブするのか気になります」

「あーーーーーよっしゃ来たーーーーー!」←?

一同 (笑)

塩崎「そっすねぇ・・・」

「いやおれが答えるから。本人じゃなくて」

一同 (爆笑)



「この日は、何を隠そうLACCO TOWER結成日なんです。16年前の7月21日、LACCO TOWERというバンドは生まれました。その生まれた日の奇跡をこのMURO FESで!お台
場の会場でみんなの脳裏に押し付ける!」

塩崎「なに?頭を?(笑)」

一同 「焼き付けるでしょ(爆笑)」

「LACCO TOWERは初めて見たとき、めちゃめちゃライブが良かったんだ」

塩崎「いつですか?」

「2010年か2011年のCrestかな。対バンは一切覚えてない!」

一同 (笑)

「LACCO TOWERがどんなライブをするかというと、見た人みんなが幸せになるんだよ。お客さんもメンバーも他の出演者もスタッフも。LACCO TOWERの後でやるの、すごくやりやすいって前に河内(ircle)も言ってたよね」

河内「気持ちがいいんですよね。ちゃんとバトンを渡してくれるから」

塩崎「あまりそういう風に言われたことないですけど(笑)」

「いや、年を経てだんだんそうなってきたんだよ。みんなから受け取ったバトンを、どう次に渡してくれるのか、楽しみだよね」



~ここで伊井(ircle)登場。カワイ(Ivy to Fraudulent Game)と白井(Halo at 四畳半)の間に着席。コレが後に疑惑へと発展することになるとは、このときはまだ、誰も知らない~

「ベース会みたいになっちゃったね(笑)伊井ちゃんよく見て。なんか変な人が混ざってるから」

伊井「コンタクトしてないから見えないんです」

一同 (笑)



白井「出演者の座談会なのに、並びでいうとケイジさん(LACCO TOWER)→マサ(KAKASHI)→池ちゃん(PAスタッフ)」

伊井「あ!あれ?なんで池田さん??」

一同 (爆笑)



白井「打ち合わせって騙されて来たんだよ(笑)」

「さ、LACCO TOWERの“ハッピーライブ”に次いで、他に気になるバンドがいたらおれが答えますよ」

河内「bivouacですね。当日は刺青全開でライブしてくれるのかな」

「BARICANGてことね」

ユウジ「まだ改名してライブしてないです((汗))」

「Opening actっていうのは、お台場で一番最初に音を出すバンドってことで、おれの最初の挨拶の前だからね。bivouacは『お台場の音の始まり』みたいなライブをしますよ(ドヤ顔)」

塩崎「なにその『書け』って感じの強調(笑)」

一同 (爆笑)

「いやでもホントに、数年間溜めたものを吐き出すような熱いライブをしますよ!」

白井「2017年のムロフェス後夜祭のトリがBARICANGでしたよね」

「え!そうなの!?」

一同 (爆笑)

塩崎「全部わかった上でだよね。敢えてだよね?ね?」

「う、うん。わかってた。もちろん!」

河内「ガチッぽいスね(笑)」

一同 (爆笑)



「さ、他は?挙手して!」

塩崎「おれはircleかな。この位置(2日目LEFT STAGEのトリ)ってはじめてでしょ」

河内「はじめてです。しかも“荷物を下ろした”やつ(ブルエン)の後ですからね」

一同 (笑)

「でもその荷物を今年持ち直してくれたんだよね。あ、なんで河内が答えてるんだよ。おれが答えるんだよ!」

一同 (爆笑)

「いや、まぁでも、いいライブするよ。狂犬だからね。メンバー全員狂犬だから(笑)。真面目な話、不死鳥みたいなフェニックスなライブをするよ。皆さんのご想像通りのフェニックスつまり不死鳥!市長!!」←??

河内「ナンスカそれ、挨拶みたいなライブ(笑)?地元の別府市長みたいな??」

「去年もいいライブだったけど、軽く軽ぅく去年を超えてくるよ」



宇佐美「ぼくは…KAKASHIですかね」

「それはやめとこう。他のバンドで!」

一同 (笑)

宇佐美「えっと、じゃぁテントステージについて(笑)。めっちゃ暑いじゃないですか(笑)」

「良い質問ですね。ココは今年テントは無くなります。屋根がない、初年度(晴海客船ターミナル開催)のステージと同じ4tトラックのステージが入るよ。メインと併せてトラック1,2,3(ワンツースリー)!!」

塩崎「1,2(RIGHT STAGEとLEFT STAGE)と同じ仕様?」

「いや、ココだけ遮音の為にステージに屋根と囲いは付けようと思ってる。去年のテントステージはお客さんの日除けの意味もあったんだけど、余計暑くなっちゃって
(汗)」

宇佐美「その印象が強いです(笑)。ビニールハウス状態(笑)」

「そそ。なので開放感のある屋根無しにしました。キャパも去年よりちょっと大きくとれるし」

一同 「おお~!」



伊井「おれはAmelieのmick(Vo)の“男性化”が気になりますね。ライブがすごく男らしくてカッコいいです」

「そこ気になっちゃう?でもこの日は女の子に戻ります」

一同 (爆笑)

河内「室さんがmickの何を知ってるんですか(笑)」

「いや真面目な話、女の子だけど、今までのライブを見た結果、やっぱり男っぽいところも出しますよ」

※先程も説明しましたが、今は室が全てのバンドの代表としてお読み下さい。

「あ!いまマサがアクビしてました!」

齊藤「しししししてないですよ!!」

一同 (爆笑)



「さ、池ちゃんはどこが気になる?」

池田「mol-74っスかね。何回か見たことあるけど、昼間のこの時間でどんなライブすんのかなって」

河内「池田さんて、この日何バンド(PAとして)やるんですか?」

池田「いや、まだわからない(汗)」

白井「それを今日打ち合わせしに来たんですよね(笑)」

一同 (爆笑)

「ごめんね池ちゃん(爆笑)」

塩崎「騙されたんだよね(笑)。そういえば一人だけ筆記用具出してる(笑)」

一同 (爆笑)

~ココから約5分程、室と池田の当日のオペレーションの真面目な打ち合わせになるので割愛~

宇佐美「打ち合わせはじまっちゃった(笑)」

「なるべくPA卓の位置とかは去年と変えたくないので、維持でお願いします。以上です!」

一同 (笑)



「そうそう、mol-74ね!最近ライブがすごくいいので楽しみだよね!他、無い?さて、『しつもんコーナー』!」

一同 (…?)

「あれ?あの伝説の質問コーナーだよ?ハイ『質問コーナー』!!」

一同 「わ、わーーーー!あはははは」(拍手)←(気を使った感じで)

河内「今年のケータリングはどうなりますか?」

「去年と同じ感じじゃないかな」

渡邊「去年は去年でなんかオシャレなカレーとかありませんでしたっけ?」

「そうだね。キッチンカーかな?バックヤードはお台場になって広くなったよね」

渡邊「でもあの晴海のときの感じも好きでした。ゴチャッとしてて、ライブハウスっぽくて」

「そうだね、アレはアレでコレはコレで!お台場はそのままバックヤードで乾杯できるから便利だし!」

塩崎「その後移動しての打ち上げ本番前って、みんなそれぞれの時間の過ごし方がありますよね。おれは去年王将行ってました」

宇佐美「ウォーミングアップですよね(笑)」

塩崎「だれかは中目黒でカレー食べてましたよね(笑)」

白井「おれらとチェリナ(CHERRY NADE 169)は去年風呂行ってましたよ」

「え!いいなー!どこの風呂いくの?」

秋山「お台場の大江戸温泉です」

一同 「あ~!」←(全員、“その手があったか”感)

「“ムロフェス→大江戸温泉→打ち上げ”をゴールデンコースと呼びまーす(笑)」

一同「イエーーーーーーィ!(拍手)(笑)」

塩崎「今年はみんなの分事前に予約しましょう(笑)」



「ハイ、次!シッシーなんか無い?」

宍戸「あ、ぼくはさっきの気になるバンドに戻りたいんですけど」

「え、そこに戻る?やだなー」

塩崎「いいじゃないですか(笑)」

一同 (笑)

宍戸「すみません(笑)。ぼくらの前後のUnblockとTHE BOYS&GIRLSが特に気になります。Unblockは3ピースだし、THE BOYS&GIRLSはぼくらの新曲を良い
って言ってくれたりで会いたかったですし」

「え!どういう意味で会いたかったの?」

宍戸「そうですね、ハグしたいっス(ゲイ感)」

一同 (爆笑)

「The Cheseraseraって、イメージ的に優しい歌モノなのかと思いきや、歌にすごく熱があるライブをするから、この2バンドに挟まれても大丈夫かなと思ってね。Unblockもメロコアというわけじゃないけどきちんと歌も届けられるし。コレいい流れでしょ!?」

宍戸「ありがとうございます!」

渡邊「PANとGOOD ON THE REELが時間カブってる!どっちも見たかったから困ったなぁ」

「来てくれる人たちが、見たいバンドがあまりカブらないようにタイムテーブル組んだつもりなんだよ。おれの目標としては、全バンドがホームになるようなフェスに
したいんだよね。フェスだけどライブハウスだと思ってやっているので、みんなもいつもライブハウスでやっているような普段と同じライブをしてほしいです!」

一同 パチパチパチ(拍手)

渡邊「おれ都内でやる野外ライブって好きで、いつか花火上げて欲しいです」

「あ…そう、ね(困り顔)」

一同 (爆笑)



白井「初めてみた顔(笑)」

「あと2週間で…出来るかな。いつかはやりたいね!」

~ココで来年の開催についての話題に。それはまた、別のお話…~

渡邊「MURO FESっていつからやってますっけ?」

「2012年に晴海で16バンドくらいではじめた。マサはその時何してた?」

齊藤「その次の年から見に行ってます。当時18か19歳くらいで、KAKASHI結成した年です。そのときに白井に会いました。白井はそのときに『来年は絶対出る!』て言ってました(笑)」

塩崎「ircleも2012年は出てないの?」

河内「おれらは九州かどこかで普通にライブやってました(笑)後夜祭は出たのかな?翌年からMURO FES出られました」

「今年も後夜祭はやります!8月6日にCrestで!」

一同 パチパチパチ(拍手)

塩崎「FIELD STAGEのComing soonは誰ですか?」

「あ、いつもどおりフクザワさんがでます」

一同 (笑)

ユウジ「グッズは何があるんですか?」

「えっとね、Tシャツ色違い含め3種類、タオル、パスケース、ラバーバンド、缶バッジとかかな。今年は帽子は無いです」

秋山「これは室さんに質問なんですが、カキ氷は何味がいいですか?まだそこだけ決めて無くて」

一同 (笑)



「おれはね~イチゴミルク!」

秋山「わかりました、用意しておきます!」

塩崎「カキ氷ってさ、色は違うけど味いっしょじゃね?」

「ハイハイハイハイ!(挙手に加え立ち上がって)それに関しては言わせてもらいたい!全部一緒なんだよ!色だけ違う!知ってます?みなさん!ニオイだけ変えてる
んだと思う!」

秋山「確かに、前に目隠しして色々食べたけど、わかりませんでした(笑)」

「今年はいきますか、“白熊”!」

一同 (笑)

「熊系がいいな。黒熊、赤熊、青熊?」

秋山「熊系…はい(笑)」

塩崎「やれよ?(圧)」

秋山「はい!検討します!」

「初めて出てくれる人にはふざけてるように見えるかもしれないけど、ライブはバチバチよ?スタッフもそうでしょ池ちゃん?『おれが一番いい音出してやる』て思ってるよね?」

池田「……はい」(風邪気味で具合悪い)

「ごめんね、なんか、ホントに(笑)」

塩崎「帰ったほうがいいんじゃないの?(笑)」

一同 (笑)

「昨日の池ちゃん、打ち上げでバンド帰ったのに最後まで飲んでて、『むろさん、おつかれさまれす!』とか言ってたよ(笑)。そういえば初対面の時、Crestでベロベロになって立ちション2回したよね」

池田「ホント…すみません…ごめんなさい」

一同 (爆笑)


「さて、池ちゃんはどうでもいいからまとめましょう。マサ、最初と最後どっちがいい?」

齊藤「…さ、最後」

河内「じゃぁおれから。出順も含めて、すごく重要なポジションを任せてもらっていると思っているので、この2日間、お客さんがハッピーな気持ちで帰れるように、いつ
も以上に次のバンドに繋げるようにしたいです」



渡邊「我々は去年Voの活動休止があって、その復帰ほぼ一発目がMURO FESのトリだったんですよ。室さんがさっき言ったように、ホームとして迎えてくれたってことがすごくありがたかったし、もちろんトリのプレッシャーもあったけど楽しんでやれました。今年は特に世代交代もすごく感じているけど、まだまだ若いバンドには負けない気持ちで、しっかり楽しみたいです」

粟子「はじめてMURO FESに行った時、みんなが口々に誇らしそうに『このステージに立てるのが嬉しいんだ』ってMCで言ってて、今年はLEFT STAGEに出してもらえるので、いつも以上の良いライブができるように頑張りたいです!」



「ありがとう!でもここでちょっといい?マサがすごく緊張してる(笑)」

一同 (爆笑)

白井「今年5年目の出演で、この5年でMURO FES以外にもフェスに出させてもらえることも増えてきたんですけど、MURO FESは全バンド“主役感”があります。今年はいつもより少し遅い時間の出番なので、それはそれで室さんに期待してもらっていると思うので、しっかりと次の宇佐美さんにバトンを渡したいです」

「名指しで(笑)」

河内「個人に?(笑)」

一同 (笑)

白井「なのでよろしくおねがいします(笑)」

カワイ「Ivyもフェスやサーキットに呼んでもらえることが増えてきて、でも僕らは1曲が長いからあまり曲数出来ないんです。でもその中でいままでの経験を生かして、
良いステージができればと思います。まだMURO FESビギナーなので、みんなにカッコよかったって言われるようなライブをやりたいです」



宍戸「僕は正直、MURO FESはチケット代も工面出来なかったし、今まで見に行ったこともなかったんです。友達のバンドにゲストで入れてもらうのもなんか悔しくてイヤだったし。でも今年ようやく出演者として呼んでもらえたので嬉しいので、誰にも負けない気持ちで6曲やります!」

「時間おしたら2チャンで叩かれるよ」

宍戸「大丈夫です!がんばります!!」

秋山「カキ氷カキ氷言ってますけど、CHERRY NADE 169は初年度から見に行かせてもらって、出演やカキ氷など色々な関わり方をさせていただいています。でも2年連続出演ははじめてなので、しっかりと室さんの思いを、MURO FESという重さを噛み締めてやりたいです。最初は室内ステージ、次はテントで、今年は初めて野外でやれるので、青空の下しっかりと“秋山”を出していきたいと思います!」

「また個人!?」

秋山「すみません、喋ってるうちにどんどん秋山が全面に出てきちゃって((汗))」

一同 (爆笑)

秋山「あ、今年は去年目標だったカキ氷3000杯を売りたいです!去年ギリギリいかなかったんです!」

白井「3年目くらいまで800杯でしたよね?」

秋山「そう!800杯売ってもキッチンカーの手配や氷の手配で、利益ほとんどないっていう!(笑)。とりあえずその3000杯をしっかり売るっていうのは目標です!利益
もしっかり確保します!!」

一同 拍手(爆笑)

ユウジ「ぼくも去年カキ氷スタッフとして参加させてもらっていて、3000杯は目標ですね。去年は後夜祭のトリをやらせてもらって、今年はトップをやらせてもらいます!室さんから連絡もらったときは、ガチで泣いてしまいました(笑)普段全然泣かないんですけど、大好きなバンドしか出てないフェスに呼んでもらえて、メンバー全員同じ気持ちです。全力でやります!bivouacです!よろしくおねがいします!」

「たぶんbivouacを知らない人も多いと思うからね。あれ?カタカナでどう書くの?」

一同 「カタカナで!!」(爆笑)

ユウジ「バビブベボのビに、バビのバに、伸ばす棒(ー)とクです!」

一同 (爆笑)



宇佐美「毎年出させてもらって、当たり前に出してもらえるわけじゃないっていう気持ちも持ちつつ、でも毎回出させてもらっているんだぞというプライドも持ちつつ、自分たちなりのライブをしたいと思います。隣のステージでHaloが終わって、白井からのバトンをもらって、そのバトンを強く意識して幸一さんに渡します!」

「お!また名指しで!そこはたなしん(グッドモーニングアメリカ/B)じゃないんだ(笑)」

一同 (爆笑)

池田「あ、次?オレもっスカ?えっとお客さん、出演者、乗り込みスタッフ(会場にいるPA・照明スタッフではなく、依頼されたバンドと共に来てそのバンドのみのPAや照明を行うスタッフ)のみんながストレス無く過ごせるフェスがいいです」

「打ち上げもね(笑)。池ちゃん、まだ内緒で呼んだこと怒ってるの?」

池田「いや、具合悪いだけです。来週(の打ち合わせ予定)は?」

「来週はちゃんとした打ち合わせをやります(笑)」

一同 (爆笑)

齊藤「あ、おれですか?トリっすか?どうしよっかな」

渡邊「最初に言ったじゃん(笑)」

一同 (爆笑)

齊藤「えっと…一昨年から去年まで約1年間活休してて、その復活ライブが室さんのCrest店長最後の日で、そのときに今回のMURO FESに誘ってもらったんです。そのときのライブが正直微妙だったんですけど『夏までには化けるでしょ』って誘ってくれました。その後自分たちで主催したサーキットイベントのトリをやって、その時に室さんも見てくれて、感動してくれたんですかね?室さん??」

「ん?ああよかったね」←(寝てたのかな?)

一同 (笑)

齊藤「そのときにも改めてMURO FESよろしくって言ってもらえたので、自分たちらしいライブをしたいと思っています」

「じゃあすべてのまとめをお願いします」

塩崎「えーー!おれ!?マサじゃないのか!?」

一同 (爆笑)

「おねがいします(笑)」

塩崎「ホント、MURO FESは室さんに縁のあるバンドを中心に、一年間この日のために頑張ってきた選手権みたいな感じだと思う。でも、群れているようで群れて無くて、馴れ合いだけで終わらない、仲良し小好しだけでは終わらないところがいいですよね。ライブはバチバチで、なのに打ち上げになると家族みたいな感じで笑いあえるっていうのがMURO FES特有です。こういう日があるからお客さんも全力で楽しめるし、活休から復活したり新曲披露したり出来るバンドもいるんだよね。今回もアルカラが終わって室さんの挨拶が終わって、打ち上げまでがMURO FESかなって。今から、翌朝おれと宇佐美とか白井が磯丸水産にいる画も浮かびますけど(笑)。その後おれが朝方、山手線何周するのかも含めてMURO FESなので、今年最高の2日間にしたいです!」

一同 (拍手)

「完璧!」



塩崎「最後は室さん!」

~ココでタイミング良く、約1時間強遅刻した有田(CIVILIAN)が満を持して登場~

「あ!!有田!!!」

一同 (大爆笑)拍手喝采「すげぇタイミング」

有田「すみません!!!!!(息切れ)」

「はい有田、最後にMURO FESへの意気込みをどうぞ」

有田「えっと皆さんの笑顔をより大きくするために、僕は遅刻をしないようにがんばります!」

一同 (拍手)



「2018年最高の日にしたいですよね。おれが主催だからかもしれないけど、MURO FESでのライブって、みんな普段より良いライブしているような気がするんですよ。(出演している)バンド自体は“間違いない”ってわかっているんだけど、気持ちさえ込めてライブしてくれたら最高の2日間になる!来てくれるお客さんは、炎天下かもしれないので水分補給や休憩とか気をつけて欲しい!スタッフも出演者もお客さんも、炎天下だからみんなで炎天下!炎天下!バチコーンと乗り越えましょう!熱中症対策バッチリで!みなさんよろしくお願いします!ありがとうございました!」

一同 「ありがとうございました!!」







-ここで盛り上がったMURO FES2018座談会は集合写真へと移る。笑いあり、真面目な話もあり、良い会合だったと皆が思っていた。
だが皆様はお忘れでは無いだろうか。先述下通り、座談会を終え、カメラ担当やまだから私宛に送られてきた写真を見てみると、得も言われぬ違和感が。心霊写真か!?寒気すら感じる。途中参加の伊井(ircle)とカワイ(Ivy to Fraudulent Game)を後ろから撮った写真だ。みんなが真面目な座談会をしている最中の出来事だろう。どうやら心霊写真の類では無いようだが…コレを見て何を思うかは、アナタ次第…。



Photo:やまだ(O-EAST)
TEXT:シマクラ(O-EAST)

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